あの娘が結婚してしまう

ここしばらくテレビばかり観てるんだけど、近頃のテレビドラマは手段を選ばなくなってきていて、とてつもなくイヤな思いをさせて続きを観ざるを得なくさせる手法が増えてる気がする。えげつなさが昼ドラ化してる。「白い春」も「スマイル」も、なんで俺は一時間もかけてこんな暗い話を観なけりゃならんのだと思うような第一話からはじまった。今期は聞くところによると、自分の子供が他人の子供を殺しちゃったドラマやってるらしい。そんなの観るのは苦行に近いレベルではないか。お茶の間で悟りでも開くつもりか。

それで今週あたりから、やっと白い春もスマイルも落ち着いてきて面白くなりはじめたと思ったところだったのに、今日は気楽に見てた「婚カツ!」に個人的にやられた。主人公がフラフラしてたら今まで近くに居てくれた女の子が他の誰かと結婚しちゃうとか、本当に見たくないんですけど。マジで。なんなの。

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テレビでイヤな思いをするのはこりごりだ、と思ってバラエティ番組に切り替えたら、V6の番組で秋元順子が生卵飲んでるところ見ちゃった。これはテレビ局を訴えたら俺が勝つと思う。

去年の今頃

RCサクセションで一番好きなアルバムが「楽しい夕に」である俺はおそらく異端なので参考にならないかもしれないけど、これからRCを聴いてみようかなと思った人はHARD FOLK SUCCESSIONっていう初期のベスト盤を聴くといいと思う。

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こういう種類の、ビートルズは何から聴くのがいいとか、落語はどの落語家から聴くべきかとか、黒澤映画は何から観るのが正しいとか、「初心者は何から入ったらいいか」みたいな話は、当の初心者側にとって実にありがた迷惑であり、うっかりすると自分の思い上がりだったりするので、少なくとも本人の邪魔だけはしないように気をつけている。
その人に届くかどうかというのは完全に「人それぞれ」としか言いようがなく、正解がない。特に自分が好きなジャンルだと、変に遠慮して薄いものを薦めたりしがちで、はずしてしまうことがある。これもまた逆に失礼なことだ。

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だからグレコローマンかたぎ知らない人も安藤をいきなり買ってみるというのはどうか。

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もう俺はなんにも言わない方がいいですか。

急流

ちょっと前に年が明けた感覚でいたのに、もう5月らしくてビックリした。30歳を過ぎると加速度的に時間の経つのが早くなるというのは本当らしい。みなさま、おひさしブリーフ(2004年頃)。

ブログ更新というのは大人の娯楽としてテンポが早すぎるのではないか。考えてみると、爺さんが盆栽にハマるのは理にかなっている。たぶん1ヶ月や2ヶ月で目に見える変化があるような対象だと忙しくてしょうがないと思う。

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6月6日にパスカルズが札幌でライブ。会場となるコンカリーニョは確か、たまが札幌では最後となったライブを2002年におこなった場所で、たまファンとしては感慨深い。
コンカリーニョも今はJR琴似駅直結の綺麗なビルに生まれ変わったが、当時は石造り倉庫そのままの雰囲気を残した、たいへんに風情のある建物だった。そのライブの様子は「たまの温故知新」というビデオで見ることができる。
ていうか、いまどきビデオっていうだけあって既に廃盤になってるから安心して言うけど、客席に俺がちょっと映ってます。とある曲で石川さんが客席のうしろから出てきた時、客席の真ん中あたりで丸坊主に黒縁メガネでこっち見てる超絶スーパーイケメンが26歳の俺です。26歳…盆栽…

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なんか他にも書くことあった気がするけど俺は話が長いので今度にします。あとイケメンはウソです。

オールナイト 2008

今日はこれから一晩中 年賀状を書くためにパソコンの前に座りっぱなしの予定なので、ちょっとずつここに何か書いたりしようと思います。いまコンビニで年賀ハガキ買ってきました。28日の23:30です。

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今日のために先週プリンタ買ったので、いま説明書読んでる。スキャナで遊んだりしてるうちに日付が変わった。まだ何もしてない。

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2:30。使うネタはだいたい決めた。
プリンタ買った話で思い出したけど、2003年10月24日に買ったポットが先月こわれた。俺もポット壊れるほど長いことサイトやってるんだなと思った。

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家電を買う時は、まずネットで検索して、最近の動向、各メーカーの価格帯と機能比較、購入者の声とかを調べて、ほぼ決め撃ちの状態で電器屋に行って買うんだけど、こういう買い物の仕方って、間違いが無いかわりに全然楽しくないなと最近すごく感じる。
昨今のアメカジ復権を見て、ちょうど俺もおっさんに近づいてるしミリタリーっぽいアウターでも買っておこうかと思って、でも俺は痩せてて手が長い体型(先祖がクモ)なので ガチで米軍御用達みたいなのを買うと「丹前? 丹前を着ているの?」ってなるので そういうわけにもいかず、札幌の街をぐるぐる歩き回って、おしゃれな店(おしゃれな店員が集まって、おしゃれじゃない人間の悪口を言ってるタイプの店)をしらみつぶしに探して、試着し倒して、たぶんこれがベストだなっていうものにめぐりあって、さあ買おう! ここが買い物の醍醐味である! という瞬間に、「いったん家に帰って検索してみよう…」って思ってしまった俺は末期っぽい気がする。こうなるとモノを買う喜びが半減する。

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こういった高い買い物の時ならまだしも、このあいだ何の気無しに人のブログを見てたら、「油性ボールペンでは、三菱で出したジェットストリームっていうやつがいい」という情報を得てしまった。買ってみたら本当に良かった。油性とは思えない書き味。

ネットで様々な情報を得られる便利な時代になった反面、100円のボールペン一本買うにも正解があるっていうことになったら、頭がおかしくなってしまう人が出るではないか。

正解を知ることは重要ではない。星ほどもいる男と女がめぐり逢う、そのこと自体に人生の素晴らしさがあり、理想の愛はひとつきりだなんていう幻想に振り回されていては、つかめる幸せも逃してしまうだろう。
長々とここまで読んでいただいた話が、中山美穂の「ツイてるねノッてるね」を引用してみたかったための前フリに過ぎなかったことをお詫びしたい。

とりあえず皆様方におかれましてはジェットストリームのことは忘れてください。忘れないと頭がおかしくなります。
20歳までに忘れないと幽霊見るだか見ないだかっていうアレみたいな話にしてみましたがどうでしょうか。今4:15。

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ボニーピンクのクリスマスソングみたいなやつは朝日美穂っぽいね。

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松坂慶子「少しお太りになられた?」
犬「君に言われたくないな」
ソフトバンクのCMに爆笑させられるとは思わなかった。

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GIRL NEXT DOORはデビュー以来、「偶然の確率」、「幸福の条件」、「情熱の代償」と、ハリーポッター大喜利を仕掛けてきているのに誰も乗らないのは良くないと思う。

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今年のFNS歌謡祭では浜崎あゆみのスカートが小さかった。不況は長引くと思われます。

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先日TBSで放送した遠藤実追悼特番から。

*「わたしは15歳から遠藤実先生のレッスンをずっと受けていて、いつも先生はレッスンが終わるたびに、『きみ、歌というものは、心で歌うんだよ』とおっしゃってくださいました。その教えはデビューしたあとも、今も、常に心の真ん中にあります」

アナウンサー「それでは、そんな山本リンダさんに歌っていただきましょう。『困っちゃうナ』」

追悼番組に、そういう思い切ったギャグは要らないと思った。

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遠藤実の「ミノルフォンレコード」っていう名前はめちゃくちゃかっこいいな。

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俺は20歳の時に髪の毛を緑色にしたことがあった。完全に冗談で。でも友達の間では「あいつは調子に乗ってる」みたいな話が出たらしく、それを聞いた20歳の俺は、なんていうか、気持ちって全然とどいてないものだなと軽く絶望したのだった。俺は冗談以外では何もしません。

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俺がその頃テレビで見て いしだあゆみにハマったきっかけになった動画をYouTubeで見つけた。

YouTube - いしだあゆみ - ブルー・ライト・ヨコハマ (1969)

こんなにライブでかっこいい歌だと思ってなかったので驚き、どこかにライブ録音が収録されたCDは無いのかと探して探して、しばらく経ってからやっと見つけてCDを買った。
YouTubeも、そういった購買行動の元になっているのではないかとか適当なこと書こうと思ったんだけど、俺が買ったCDに入ってたライブ録音もYouTubeにあったからもう全部どうでもいい。

YouTube - ブルー・ライト・ヨコハマ〜涙の中を歩いてる〜太陽は泣いている(Live Version)・・・いしだあゆみ

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もしかして、こういうリアルタイム更新とかって、最近の人はtwitterみたいなのでやるのかもしれない。元町さんスタイロフォン買った?

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今6:30。年賀状作りは まだ終わらない。

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7:55。だいたい終わった。書き終わった分をこれから出しに行って、今日はここまで。ありがとうございました。

俺も元気です。それなりに。

ライジングサンで見た原田知世がかわいすぎて、透明感について考えてたんですけど、透明感とはどういうことかという問いに対する完璧な答えを思いついたので皆さん御活用ください。

「透明感のあるキャベツ」が、レタスです。以上、よろしくお願いいたします。

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平成生まれは「背理法」って聞いても、「ハイリ ハイリ フレ」って全く思ってないから気をつけよう。

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いまだに見たことないけど「舌平目のムニエル」って本当にあるの?