宝くじは買わない。

父に聞いた話。

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何年か前の出来事。小樽の信金で宝くじが30枚売れ残った。そこで関係者に売りつけようとしたところ、駐車場の守衛をしていた男が買うことになった。男は30枚の宝くじを眺めて一言、「10枚でいいや」。語呂が良くない数字を避けて10枚だけ購入。残りの20枚は引き取り手が見つからず、販売元に返した。

当選番号発表の日、行員が確認したところ、販売元に返した20枚の中に1億円当選しているくじがあったそうだ。

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この話は「6,000円ケチったために1億円を逃した男の話」に聞こえるが、たぶん30枚買ったら買ったでハズれてると思う。