ていうか40万くらい自分で貯めろ。

画像と本文は関係ありません。

• • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • -

トナリの悩みの解決人という番組が昨日で最終回だったらしい。

途中からちょっと見てみたら、怪獣のソフビ人形を大量に収集してる夫と、そんな金があったら家計に回せと訴える妻のケンカを、トミーズ雅がわざわざ家まで出向いて仲裁してるところだった。

「元手に200万円くらいかかってる」という夫。安い値で買って高い値で売り、差額をまた投資することでコレクションを充実させていったらしい。鑑定人を呼んでコレクションの評価額を聞いたところ、なんと800万円以上の値がついた。

800万と聞いて目の色が変わる妻。妻は「通信制大学に行きたいので40万円ほしい」と言い出す。トミーズ雅も後押し。「800万円分もあるのだから、妻の為に40万円分は売りなさい！」スタジオの徳光や宮迫も肯く。

その「800万円分もあるのだから40万円分くらい手放していいだろう」っていう考え方がおかしい。いらない人形なんてひとつも無いに決まってるだろう。値段や数の問題じゃない。きっと一体500円の人形だって、本人にとっては何物にも代え難いものだってことが想像できないのだろうか。ひどい話だ。もしも俺が将来、結婚した相手に「たまのCDが20枚もあるんだから1枚くらい売りなさい！」って言われたら、離婚するかもしれない。

きっとヤラセなんだろうけど、こういうシナリオを書くような、どうしようもない奴等が作ってる番組が、お茶の間の気持ちを掴めずに終了したことは当然の結果だと思う。

…いや、わからない。普通は妻のために手放すのかも。お茶の間、大喝采だったのかも。