俺がこんなにもパスカルズが好きだなんて思わなかった

木下優樹菜FUJIWARAの人が付き合ってるってのは26時間テレビでネタバレするためのドッキリという説を積極的に唱えていきたい。

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今夜はブギーバックの「メモれ、コピれ」がビートきよしのギャグだったことすら去年くらいまで知らなかった俺からのお知らせ。ハローワークスのバージョンでボーズが「ごってファンキーなベースライン」と言ってますが、この「ごって」は松本人志が小学校の頃にクラスの中だけで使われたオリジナル方言で、「ごっさ」の類語です。出典が放送室のネタなので後世に伝えてください。

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GR DIGITALがあれだけ売れた今だからこそ、カシオのXVシリーズの復活を提言したい。QVシリーズとは別にハイスペックなコンパクトモデルのラインとして女性向けに立ち上げてみたらほぼ同時に初代IXYが出ちゃってターゲット客を根こそぎ持って行かれ、一年後には壱万円福袋に入ってしまったXV-3という伝説の名機1機種だけで終わり、お蔵になっているXVシリーズを今こそ。形を丸パクリして黒く塗って。
何が悔しいって、俺がそのXV-3を発売直後に結構な値段で買っていたことだ。何してくれてんのカシオ。

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昨日最終回だった婚カツは誰も見てないので安心してネタバレありでお送りしますけれども、すでに数週前から負け戦モード全開で画面から「どうせ…」という雰囲気がもれてしまっていた中、最終回は完全に敗戦処理の様相を呈していました。

  • 先週から小林稔侍が悪の親玉として登場。負け戦への途中参加というあまりにも気乗りしない状況の中、彼が持っているモードのひとつ「棒読み演技」が採用されていて、それがまた諦観の境地を思わせるのに一役買う。
  • 狂った美人役以外は一切ハマらないサトエリも先週から出てきて「主人公の弟と結婚することになった30歳女性」という微妙なチョイ役。おそらくセリフ全部足しても2分くらい。画面のはじっこで無駄にいい女。
  • ラストの盛り上がりに、主人公(中居)が群衆に向かってスピーチして、群衆がワーッってなる、映画とかでもよくあるシーン。「インディペンデンス・デイ!」「ワーッ!」っていうアレ。手前で車から見守っている小林稔侍、遠くに中居の後ろ姿、その前方には中居が復活させた商店街に集まったお客さん達が歓声をあげる、そんな迫力のあるシーンで締めようとしたのだが、なんせアーケード商店街に詰め込まれてるのでワーッって言ってる群衆の幅が細い。細いところにたぶん8列くらいに並ばされてるのを稔侍なめで撮ってるので群衆が画面の2割くらいに収まっちゃってる。
  • 稔侍、一瞬で謎の改心。
  • 最終的にまさかの婚活否定。話がズレまくる中で婚活する役を一身に担っていた釈由美子すらも橋爪功との真実の愛に目覚める。

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白い春は本当に面白かった。まとめると、白い春は「一度だけ悪いことをした男が幸せになれない話」で、婚カツは「ひとつも良いところのない男がどんどん幸せになる話」だった。