風車男ルリヲ「諸悪の根源は私です」

坂口憲二が記者会見で沢尻エリカのモノマネをして「別に…」とか言って笑ってたそうですけど、それはまさしくいじめではないですか。大の大人が。
世界の荒鷲のかわいがりで育った柔道人ですらこの有様ですから、武道が健全な精神を育てるなんてウソだということがわかります。中学のカリキュラムで武道が必修になるそうですが、意味がないので他のことを教えたほうが有益です。たとえば、悪徳商法の手口を教える授業を作ったりするといいと思います。最初の授業はキャッチセールスについて。次の授業はネズミ講について。その次の授業はET-KINGについて。

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柔道といえば、先日の世界柔道で日本の選手団が不振だったことから、「世界で戦うためには日本もポイントを争うスタイルのJUDOを身につけなければ」みたいな話が出ていました。
昨年のワールドカップでブラジルが負けた時、ロナウジーニョが敗戦の弁を問われて「ブラジルのサッカーは強いだけではなく美しくなければならない」と言い残したそうです。まあサッカーファンというのは勝ち負け以外に価値基準が一切無い人達が主流らしいので総ブーイングだったようですが、俺はかっこいいと思いました。日本の柔道界も言ってやるべきなんです。せこい柔道に追随してまで勝ちにこだわることは無いんです。日本は日本の柔道をしていればいい。そうすれば海外にも「日本の柔道が好きだ」という人が出てくるでしょう。柔道が健全な精神を伝えられるとしたら、そういうことなのではないでしょうか。
そんなことを無責任に考えていたわけですが、やっぱり柔道やってる人は世界で勝ちたいよね、と思い直して反省しました。

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時事ネタを書いてたつもりだったのに徐々に古い話になっていく。