頭がいっぱいです。

ライジングサンのことばかり考えて日々を送っているボンクラの俺も、いよいよテンションが上がってきた。今週末はライジングサンです!

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今週末の石狩地方は、ほぼ一ヶ月ぶりに雨だって。なにそれ。

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今年はチケットの売れ行きが芳しくないらしい。オレンジレンジとかが出ないからだろう。テントサイトの抽選も、メンツを発表してからだったら、もうちょっと競争率が低かったかもしれない。

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soul of どんと in EZOのゲストボーカル、誰がどう考えてもトンネルぬけてをUAが歌うんだろうと見せかけておいて、auの着うたサイトで同曲をカバーしている知久寿焼登場で俺だけ号泣、というシナリオにみなさんお付き合いいただいて恐縮です、とか思ってたら、普通にボーカル発表になってたUAすら当たってなかった。

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フェスでは、いくつかのステージでの時間割が事前に発表されて、その中から見たいものを選ぶのが楽しみのひとつでもある。それで、普通は単純に「見たいもの」を見るという姿勢が正しいのだろうけど、地方の音楽好きにとっては「見ておくべきもの」という要素がからんでくる。たとえば今年で言うと、DMBQは楽しいだろうけど、さすがにフリクション見ておいた方がいいかな、とか。そんなこと言ってたら昨日の発表で裏にうつみようこが入ってきて再考したりとか。
例年そういうことで頭を悩ませるのだけど、今年は悩みどころの集大成みたいなのがあって、それは初日21時の「スカパラか、soul of どんとか」。スカパラが「見たいもの」で、soul of どんとが「見ておくべきもの」。
個人的なことだが、俺の心の中には、どんとがあまり無い。俺と同い年で当時ボガンボスとか聴いてた人って、周りから見て、ちょっとイヤな奴だったと思う。思いっきり偏見。まあ、ネットも無かった時代の田舎の少年が思ってたことなので大目に見ていただきたい。そして今は、音楽どうこうよりも、「偉人」として認識させられている。そのsoul of どんと、北海道で見られるのはこれが最後かもしれない。これが「見ておくべきもの」。
一方、スカパラは毎年ライジングサンに出る。そして、それほど思い入れも無い。いつも、遠くから眺める程度に見てるだけ。でも今年は見たい。まず、ヒロト出るに決まってる。昨年末にハナレグミと出した、平日の昼間に国道走ってる時のFMラジオみたいな曲も良かった。なんかほめてる感じがしないけど、とにかく良かった。両方出たら死ぬ。見たい。これが「見たいもの」。
で、20歳の時の俺だったら、間違いなく、意地でもsoul of どんと見てる。でも、そういうのはもういいんじゃないの? と、30歳の俺が言ってる。「スカパラか、soul of どんとか」という問いは、音楽好きとしての岐路と言える。それは言い過ぎか。しかも俺だけか。